PHOTO DIARY写メ日記

2024.7.9 23:49:42

  • まつり
 
 
 
泥水の中から
 
真っ直ぐに立ち上がって
 
大きな花をゆっくりと咲かせる蓮
 
朝咲いて、日が高くなると
 
しぼむことを繰り返しながら
 
4日目にはハラハラと
 
散ってしまうそうです
 
つぼみも、ふっくらと
 
咲く姿もいとおしくて
 
仏さまでなくとも
 
花の中に座ってみたくなります
 
 
 
鎌倉時代の歌人、藤原定家は
 
蓮の花を見つめて
 
こんな歌を詠んでいます
 
「はちす咲く あたりの風の 
 
かほりあひて 心のみづを 澄す池かな」
 
(蓮の花が咲く、池のほうからいい香りの
 
風が漂ってくる
 
私の心の水も澄んでいくようだ)
 
 
 
あわただしい毎日の中でも
 
自分の心の一番奥にある泉に
 
きれいな水が湧いているかどうか
 
心をしずめて向かい合う時間を
 
持ちたいと思います
 
 
 
 
 
 
 
 
おやすみなさい💤
 
 
 
 
まつり❤️